NPOのための経営塾開催
1月19日、高知市の市民活動サポートセンターでNPO関係者が集まったNPO経営塾が開催されました。
その内容は、NPOの経営について、特に資金に関することを勉強するもので、代表団体による事例発表~それを踏まえたグループワークが行われました。
(画像はイメージ)
印象に残ったコメント
その中で話された何気ないコメントが、その通りかも…と、印象に残ったためご紹介です。
NPOって昔の建設業みたいですね。
行政からの委託や補助金を次々に受けて運営するNPOと、公共工事を次々に獲得して運営する建設業を重ね合わせたコメントでした。
NPOのあり方は?
公共を考え、地域活動を行うNPOにとっては、行政と手を組んで事業を進めることはwin-winの理想的な関係と言えます。
ただ、同じように公共工事を行っていた建設業が、時代と共に苦しくなっている現状を見ると、行政の事業だけを行うNPOもまた、運営が苦しくなる可能性は否定できません。
社会に必要とされるNPOであり続けるならば、行政と手を組みながらも、独自で運営するだけの経営力が必要となりそうです。
ピッピネット(高知県ボランティア・NPOセンター)
http://www.pippikochi.or.jp/高知市市民活動サポートセンター
http://www.kochi-saposen.net/