ねずみ小僧が人助け?
会津ではリンゴを盗む「ねずみ小僧」が人助けとして活躍していると地元紙、福島民友が報じている。この一風変わった取組みは、会津若松市のNPO法人「素材広場」などが主催する地産地消企画だ。
(画像はイメージ)
企画の名は「ねずみ小僧プロジェクト」
出荷されず捨てられてしまうような農作物を畑から盗み、県内の温泉宿等で安価で販売。その売上の一部を生産者に戻すと言う、楽しみながら農家を助けるユニーク企画。
今年は会津坂下町のリンゴ農家で加工用のリンゴを泥棒。ねずみ小僧に扮した中学生らは
「ねずみ小僧の格好は恥ずかしかったけれど、みんなで収穫して楽しかった」
などと、もっともな感想を語っている。
なお、ねずみ小僧は「素材広場」のWEBサイトで募集され、その募集要項には
持ち主の農家さんにみつかったらはりつけの刑です。
といった記載もみられ、徹底した楽しさを演出している。
そんなねずみ小僧の参加資格は以下の通り。
●人助けが嫌いでない
●明るく楽しく作業ができる
●ねずみ小僧の格好を嫌がらない
来年のねずみ小僧はアナタかも?
くれぐれも逮捕されぬようご注意を。
福島民友
http://www.minyu-net.com/news/topic/1215/topic1.html素材広場 ねずみ小僧プロジェクト
http://sozaihiroba.net/category/project/nezumi