
JA小松市では、環境対策への取り組みとしてEGS/EGCを導入し10トン分のカーボンオフセットの実現に成功した。
カーボンオフセットとは、「ある場所」で既に発生したCO2など温室効果ガスを「他の場所」でで直接的、間接的に吸収し相殺し、その排出を実質ゼロに近づけようという考え方や活動のことである。
EGS/EGC導入で環境にも財布にもやさしい
EGSとは、多機能・省電力利用の電子ブレーカーのことで1台につき1t分のカーボンオフセットを行う。EGCとは、エアコンに負担をかけず、体感温度を変えることなく制御することができる次世代デマンドコントローラーのことで、電気料金の削減も可能とする。
今回JA小松市では、イーエムシーが行う無料コンサルティングサービスによる調査の結果、低圧電気契約をしている施設へのEGSの導入、及び高圧電気契約の本店他1施設に対してEGCの導入の提案を受け実施した。その結果、毎月286,336円、年間3,436,032円のコスト削減が見込まれている。
小松市は水と緑に恵まれた地域である。JA小松市は、その豊かな自然を守り続けるためにも今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えている。

イーエムシー株式会社
http://www.emc1.jp/小松市農業協同組合(JA小松市)
http://www.ja-komatsushi.or.jp/