
4月22日のアースデイ(地球の日)にあわせたイベントが
この週末に全国各地で実施されました。
(写真)アースデイズ・ピクニック(高知)
アースデイは1970年にアメリカで誕生した、
同じ地球に住む世界の人が、環境問題や生命の尊さを考え、
地球のために行動を起こす日のこと。
代々木公園イベント広場を中心に開催された「アースデイ東京」
では、加藤登紀子さんをはじめとしたアーティストのコンサートや
地産地消をテーマにした飲食店、環境問題に取り組むNPOや
企業の出店など、今年もさまざまな企画が実施されました。
また、イベント内で使用するエネルギーは、
使用済みてんぷら油、水素、太陽光発電などをつかって自給。
イベントに対するこだわり、地球を大切にしよう
という想いがにじみ出ていました。
地方にも定着してきたアースデイ
筆者の参加したアースデイ高知でも
規模は小さいながら「のうてもかまん」
(「なくてもいい」の土佐ことば)をテーマに
ピクニックのようなゆったりした時間を過ごしながら、
「環境」を守るために「のうてもかまん」ものは
減らしていこうと話し合われていました。
アースデイが誕生して40年。
年を重ねるごとに広がりも内容も
充実してきていると感じられます。
やってみた日、それがあなたのアースデイ
イベントであれまちづくりであれ
考えたり議論したりするだけでなく、
やってみることが始まりなのだと
再確認した一日でした。