千葉大学では、文豪森鷗外が目指していた健康まちづくりを紐解きつつ、千葉大学OPERAによる健康で活動的なコミュニティ(WACo:Well Active Community)の実現に向けた取り組みを振り返り、これからの健康まちづくりを議論するシンポジウムを、12月1日(木)に開催する。
公衆衛生に基づいたまちづくりの啓発活動を、積極的に行った文豪森鴎外
千葉大学は、健康まちづくりのため、共同研究等を行う複数企業とWACo共創コンソーシアムを創設し、産学で共同研究活動を推進してきた。
一方、文豪として知られる森鷗外だが、ドイツ留学から帰国後、近代医学を日本に根付かせるために尽力し、公衆衛生に基づいたまちづくりの啓発活動を積極的に行った。
鷗外は、現在の東京大学医学部を卒業した明治14年には、将来は予防医学が必要になるとも言っており、千葉大学OPERAが目指すWACoを、明治時代の日本で既に目指していたとも言える。
【シンポジウム概要】
◆日時:12月1日(木)14:00-16:30
◆会場:千葉大学西千葉キャンパス IMO棟1階イベントスペー
ス(オンライン併催)
◆参加費:無料
◆プログラム:
・森鷗外が目指した予防医学のまちづくり
・千葉大学OPERAの取組
・千葉大学OPERA参加企業から取り組みの報告
・パネルディスカッション 「ゼロ次予防」の健康まちづくり
が拓く可能性と課題
◆申込方法:
こちらのURLより。前日までにウェビナーのURLを案内。
https://forms.office.com/r/cBy47qY6x0◆定員:会場参加 先着30名、オンライン 先着200名
(坂土直隆)