熊本市の城下町である古町で、築140年の歴史を有する「早川倉庫」が、地域貢献に資する可能性を探りながら、倉庫の利活用を進めることを目指し、母屋2階の一部をリノベーションするための資金を募集する。
都市機能サービスの連携を生み出すような、まちのプラットフォームを構築
リノベーションする母屋の2階を、「イノベイティブ・コミュニティ・プレイス」と称する。
ここに集う人と人の出会いを通して、それぞれの発想が昇華され、実践に向けたイメージが膨らんでいくような場を提供することを目指す。
そのための機能として、「デスクワーク(調査・設計)」「スタジオ(創作)」「サロン(談話)」が融合したような空間づくりを目指す。
合わせて、早川倉庫という特性を活かし、ここで生まれた企画を母屋1階の多目的スペースや中庭等を利用し、実験的な試行事業として実践・具現化することも視野に入れている。
さらに、古町で既に事業化された取り組みや新たな実験的取り組みを通して、都市機能サービスの連携を生み出すようなまちのプラットフォームを構築する。
早川倉庫について、詳しくはこちら:
https://hayakawasouko.com/ (坂土直隆)