日本電気株式会社(NEC)、ORIGINAL Inc.ORIGINAL)、一般社団法人 日本地域国際化推進機構の三社は、スマートシティ伊勢推進協議会と連携し、観光を通じた伊勢市の活性化に向けて、来訪者の周遊促進や滞在時間の延伸、満足度向上を目指す実証事業を7月22日(金)から開始する。
『伊勢市駅周辺でしかできないこと』で、おすすめの店舗や観光スポットを紹介
この実証事業は、従来の観光に加えて、スマートシティ推進の観点からも取り組むことで、地域の観光課題を見出し、その解決方法を探る。
実証事業では、LINE公式アカウント「Desika:伊勢でしか 」を通じて、サービスを提供する。サービスは、NECのイベントDXサービス「FORESTIS(フォレスティス)」を活用し、NECと、シティガイド「タイムアウト東京」を運営するORIGINALが、共同で企画開発を行う。
「Desika:伊勢でしか」には、タイムアウト東京編集部が独自の目線で取材・編集したガイドコンテンツ『伊勢市駅周辺でしかできないこと』を収録し、来訪者の目的地が決まっていない場合でも、チャットボットが来訪者との会話を通じて、状況に応じたおすすめの店舗や観光スポットを紹介する。
【実証の概要】
・実施期間:7⽉22⽇〜10⽉31日
・実施地域:伊勢市駅前周辺エリア
【実証の目的・目指す効果】
目的:・観光資源の多様化(資源の掘り起し/磨き上げ)
・新たな時間市場の創出・観光客データ分析
目指す効果:・多様な観光資源を揃えることで、分散・周遊
を促進
・夜間/早朝のコンテンツを作成し、滞在促進に
寄与
・ガイドコンテンツ化、ストーリー構築によるイ
ンタープリテーション実現
(坂土直隆)