小田急電鉄株式会社は、リサーチや情報発信、ソリューション開発のために立ち上げたイノベーションラボ「IFLATs(アイフラッツ)」を通じて、7月11日(月)に、市区町村と連携し、地域創生を目的とした新ソリューション「価値創造型人材育成プログラム」の展開を開始する。
また、同日に“個人が生き生きと暮らせる環境づくり”を共通目的とする、「ウェルビーイング・コンソーシアム」を始動する。
地域の新たなビジョンを描き、地域創生を支援
「価値創造型人材育成プログラム」では、地域や組織の枠を超えた参加者が集い、主催地域に滞在して多様な知見や思いを共有することで、地域の新たなビジョンを描き、地域創生のための支援を行う。
初回は鳥取県倉吉市、2回目は奈良県吉野郡下北山村で実施することが決定しており、主催地域を拠点とする団体に加え、ウェルビーイング・コンソーシアムの参画団体を中心として、主催地域外の団体からも参加する。
ウェルビーイング・コンソーシアムは、多様な強みを持つ10の参画団体で始動する。同コンソーシアムの参画団体である鳥取銀行と同社は、7月6日(水)に連携協定を締結し、鳥取県内での価値創造型人材の育成と地域創生に注力していく方針だ。
(坂土直隆)