科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指す株式会社ピリカは、ごみ拾い活動普及を目指し、東京都豊島区のごみ拾い活動を促進するべく、ピリカ 自治体版 見える化ページ「としま”まちキレイ”プロジェクト」を4月1日(金)より運営開始した。
区内全体で、今どのくらいごみが拾われているのかを可視化
東京都豊島区では、ごみゼロデーなどの清掃イベントや清掃用具の貸し出しなど、区民の皆様の環境美化に対する意識向上を図るとともに、明るく住みよいまちづくりを推進してきた。
昨年度より、ごみ拾いを楽しむためのSNS「ピリカ」を活用し、誰でも気軽に楽しく清掃活動に参加できる取り組みを展開している。
「ピリカ」を使った実証実験「としまクリーンUPチャレンジ!」では、2021年9月より今年3月末までの間でおよそ15万個のごみが拾われ、参加者同士で交わされた「ありがとう」の数も3万を超えたという。
今回の「としま”まちキレイ”プロジェクト」は、豊島区内でのごみ拾いSNS「ピリカ」を活用したごみ拾い情報を掲載し、どの地域で、どんなごみが拾われているのか、区内全体で今どのくらいごみが拾われているのかを可視化する。
参加企業・団体名も紹介され、地域内でのCSR活動も把握することができ、個人での参加はもちろん、企業や団体なども含め、地域の清掃美化活動の活性化を後押しする方針だ。
ピリカ 自治体版 見える化ページ「としま”まちキレイ”プロジェクト」
https://toshima.city.pirika.org/ (坂土直隆)