奈良市役所は、3月10日(木)にオープンするワーケーション施設『(仮称)月ヶ瀬ワーケーションルーム』を拠点に、民間企業・NPO等をパートナーに迎え、地域住民や地域の多様な組織・団体の主体的な支え合いのもとで課題解決を図ろうとする、新たな社会モデル建築のプロジェクトを始動すると発表した。
持続可能な地域社会の構築を目指す
『Local Coop月ヶ瀬』は、「共助」の構築とAI・IoT・5Gなどの未来技術によって、社会課題・地域課題に対して、経済・社会・環境面を統合的に捉えた解決策を展開する。
住民一人ひとりの暮らしと生きがいや、地域の豊かさをともに創っていく仕組みを構築し、2025年大阪・関西万博での成果発表を目標にする。
まずは、月ヶ瀬地域をモデルケースとし、ワーケーションルームが中核となり関係人口を創出し、住民一人一人の暮らしと生きがいや、地域の豊かさをともに創っていく持続可能な地域社会の構築を目指す。
●『(仮称)月ヶ瀬ワーケーションルーム』について
所在地:旧奈良市月ヶ瀬学校給食センター(令和元年度廃止)
奈良県奈良市月ヶ瀬尾山2350-1
敷地面積:6,974平m2(運動場を含む)・延床面積:466.3m2
運営時間と料金体系:
〈利用時間〉9時00分~17時00分(平日・土日祝)
〈料金〉
【個人会員】1,980円/月
【企業会員】30,000円/月
【地域会員】無料(月ヶ瀬在住者)
〈申込〉下記URLより利用申込。
※3月5日(土)から受付開始
https://nextcommonslab.jp/network/tsukigase/ (坂土直隆)