医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会は、東京都日野市と「持続可能な社会とイノベーション環境の創出に向けた包括連携協定」を締結した。
SDGsの社会実装を具現化することをビジョンに掲げテーマに取り組む
GEヘルスケアと日野市は、少子高齢社会の課題解決に貢献する地域連携モデル構築のためのパートナーシップを2014年に締結している。
そして、地域の健康・医療・福祉の向上、産業の活性化、産官学連携による地域人材の育成など多岐にわたる分野において数々のプロジェクトで協働してきた。
今回の新連携協定では、持続可能な社会と産業開発(SDGs)の社会実装を具現化することをビジョンに掲げ、ヘルスケアと経済の発展をテーマに取り組む予定。
両者は、社会課題対応型の新産業・近未来技術の創出を目指す産業エコシステムとなる多摩イノベーションパークの形成を通じて、プレシジョン・ヘルスを推進するオープン・エコシステム産業の創出を進めていく方針だ。 (慶尾六郎)