水循環を用いた次世代の分散型水インフラの研究開発・事業展開を手がけるWOTA株式会社は、初詣のため正月三が日に毎年多くの参拝客が訪れる鎌倉市が公衆衛生対策を目的に実施する「公衆手洗い場」を提供する取り組み「年末年始における鎌倉駅周辺への手洗い環境整備・普及啓発事業」をサポートする。
12月31日(木)〜2021年1月4日(月)の期間中、多くの人が行き交うことが想定される鎌倉駅周辺や鶴岡八幡宮境内など、5箇所に計6台の水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」を設置する。
鎌倉駅周辺を中心に鶴岡八幡宮境内など5箇所に「WOSH」を設置
WOTAでは、Withコロナ時代の安心できる “まちづくり” として、街中でいつでも誰でも無料で手が洗える社会を実現することを目指し、2020年9月に『公衆手洗い推進パートナーシップ』を発足した。
第一弾の取り組みでは、「WELCOME WASH GINZA」として日本を代表する商店街“銀座”で商業施設と連携し銀座のまちに「公衆手洗い」の設置や環境整備を行った。
そして、今回WOTAでは、毎年多くの人が正月の初詣に訪れる鎌倉市にて、公衆衛生対策として鎌倉市が取り組む「年末年始における鎌倉駅周辺への手洗い環境整備・普及啓発事業」に協力する。
大晦日から年始までの5日間、鎌倉市からの要請を受け、WOTAではJR鎌倉駅・江ノ島電鉄・鶴岡八幡宮の協力のもと、特に多くの人出が予想される鎌倉駅周辺を中心に鶴岡八幡宮境内など5箇所に「WOSH」を設置する。 (慶尾六郎)