千葉大学環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行は、千葉県の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと、千葉県香取市にある水郷の町「佐原」について紹介するガイドブック「SAWARA-千葉の小江戸で-」を作成した。
「千葉県の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」
地域の環境意識の向上と地域活性を目的に活動している「千葉大学×京葉銀行 ecoプロジェクト」(https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/)の中に、様々な情報を紙媒体やウェブを使って地域に発信する「エコ発信局」という企画がある。
今年度の学生たちの「千葉県の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」という想いから、地域の魅力紹介ガイドブックづくりを行うこととなった。
京葉銀行は2015年より、香取市・佐原信用金庫・地域経済活性化支援機構等と、香取市の地域活性化を目的とした連携協定を締結して、観光振興に向けたまちづくりを行っている。
紹介を受けた「株式会社NIPPONIA SAWARA」(https://www.nipponia-sawara.com)の協力を得て、環境ISO学生委員会の学生たちが佐原の町を取材し、ガイドブックを制作した。
「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」を実施中
千葉大学と京葉銀行は2012年に包括連携協定を結んでおり、千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で、2017年から「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」を実施している。
プロジェクトでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀行の行員や取引先企業、地域住民、千葉大学の学生などを含めた千葉県内の多くの人たちを対象に、環境意識の啓発活動を実践している。 (慶尾六郎)