横浜黄金町エリアのアートフェスティバル「黄金町バザール2020—アーティストとコミュニティ」第2部は11月6日(金)〜29日(日)に開催中。6か国9組のアーティストが新作を発表するメインプログラムに加え、会期中はオンラインイベントも実施する。
コロナ禍において模索した新たな「滞在制作」を通して新作を発表
初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会ならびに特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンターは、「黄金町バザール2020−アーティストとコミュニティ」の第2部を開幕した。
本展第1部は、9月11日(金)から10月11日(日)に開催し、黄金町アーティスト・イン・レジデンスに参加するアーティスト42組による作品が出展され、2万人を超える来場者があった。
11月6日(金)より始まった第2部は、推薦と公募により選ばれた6か国9組のゲストアーティストが参加している。彼らはそれぞれの視点から「コミュニティ」を解釈し、コロナ禍において模索した新たな「滞在制作」を通して新作を発表している。
また、会期中はオンライントークセッションを開催。地域と時代を異にする3つの地域、都市におけるアートとアーティストの事例について、それぞれの歴史的意義を振り返るとともに、現在にもたらした影響について考察する。
■黄金町バザール2020−アーティストとコミュニティ<概要>
会 期:第2部 11月6日(金)~11月29日(日)
時 間:11:00~19:00
休場日:木曜日
会 場:京急線日ノ出町駅・黄金町駅間の高架下スタジオ、周辺のスタジオ、ほか
料 金:1,000円(一般)、無料(高校生以下)※第1部、第2部共通パスポート
主 催:NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター、初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会
公式WEB:
http://koganecho.net/koganecho-bazaar-2020/ (慶尾六郎)