北海道下川町・下川町公民館で10月12日に『しもかわ森喜劇』が上演され、吉田裕、中條健一、すっちー、ヤンシー&マリコンヌ(松浦真也、森田まりこ)、下川町住みます芸人のゴールデンルーズ、つちふまズと下川町のみなさん40名が出演した。
「笑いで町おこし」を図るための新たな取り組み
下川町と吉本興業株式会社は、2018年7月に「SDGsの推進における包括連携協定」を結び、「プロジェクト“下川町株式会社”」をスタートさせた。
両者が、下川町の魅力を高め、発信し、「笑いで町おこし」を図るための新たな取り組みとしてチャレンジしたのが、吉本興業の代名詞でもある新喜劇を下川町民によって作り上げる「made in 下川町」の新喜劇。
豊富な森林資源を活かしてまちづくりを進めている町にちなみ、「しもかわ森喜劇」と名づけられた本公演は、出演はもちろん、セットや衣装の制作に始まり、公演までの一連の制作を下川町民が行うという画期的なもの。
町民みんなで作り上げ、「笑い」を通してたくさんの人とつながることで町をもっと盛り上げたいという町民の思いが込められたプロジェクトになった。 (慶尾六郎)