富士通グループで地域プロモーションなどを手がける富士通エフ・オー・エム株式会社は、「地域からの発信力」に特化したスクール「地域の新しい伝えかた学校」を2020年春、大阪に開校する。
それに先がけて12月21日(土)には、大阪・中之島にてプレスクールイベントを開催する。
地域にとって、いま本当に必要な発信力とは?
ウェブやSNSが当たり前になり、つながりがますます大切になった現代社会では、単純な情報発信だけでなく、場づくりやコミュニティづくりをも実現できるクリエイティブな能力が必要とされている。
そのため、地域活性化の取り組みの現場においても、「発信力」「コミュニケーション力」が強く求められているのが現状である。
2020年春に開校する「地域の新しい伝えかた学校」は、そのスキルを発信・コミュニケーションの第一線で活躍するプロ・専門家たちから直接学ぶことができるスクール。
最先端かつ本物の「地域からの発信力」を身につけることで、現場でみずから考え、行動し、課題を解決できる地域の活動家や広報関係者、行政職員の育成を目指す。
また、開校に先がけて、プレスクールイベントも開催する。日本を代表するコミュニティデザイナーとして知られる山崎亮氏や、コミュニケーションディレクターの佐藤尚之氏、シビックプライドの研究者でプロジェクトエディターの紫牟田伸子氏らが登壇する。
地域に求められる発信のあり方を問いなおすとともに、発信力・コミュニケーション力が地域にもたらす可能性についても読み解いていく。 (慶尾六郎)