プラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売する株式会社 TBMと神奈川県は、SDGsへの貢献及び持続可能な循環型まちづくりを目指し、LIMEX のアップサイクルを通じたサーキュラー・エコノミー(循環経済)を推進する「かながわアップサイクルコンソーシアム」を発足する。
LIMEX製品を使用、回収、再製品化するパートナーを拡充
今後、同コンソーシアムに参加する神奈川県内の自治体・企業・団体のパートナー、22団体と連携してLIMEX製品を使用、回収、再製品化するパートナーを拡充していく。
さらに、LIMEX製品の回収モデルを含めたアップサイクルのスキームを構築することにより、世界の循環型経済の先行的モデル(資源循環システム)を確立できるよう推進していく。
「アップサイクル」とは、サステナブル(持続可能)な「モノづくり」の新たな方法論のひとつ。
従来から行われてきたリサイクルとは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを最終的な目的としている。 (慶尾六郎)