小田急電鉄株式会社は、座間駅前のリノベーション賃貸住宅「ホシノタニ団地」内に、9月1日(日)、「喫茶ランドリー ホシノタニ店」をオープンする。
公益に資する複合施設として2015年に再生
「ホシノタニ団地」は、座間駅前に所在する昭和40年代築の同社社宅(全4棟)を、一般賃貸住宅と市営住宅のほか、公益に資する複合施設として2015年に再生したもの。
「人と自然、人とまち、人と人とがつながる住まい」をコンセプトに、敷地内に貸し菜園やドッグラン、座間市の子育て支援センター等が設けられ、地域に開かれた場になっている。
まちに開かれたまったく新しい生活の場に編集し直した先端的な取り組みとして、2016年に「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞している。
今回、開業から4年が経過し、居住者や地域コミュニティのさらなる活性化を目指して、新たに株式会社グランドレベルによる洗濯機のある喫茶店「喫茶ランドリー」をオープンする。
洗濯機を回している間の喫茶やミシン付の「家事室」でのものづくり、ワークショップやイベントの開催など、さまざまなシーンで活用できる。 (慶尾六郎)