合同会社achicochi は、京都 上桂でコリビング/コワーキング施設 苔香居(たいこうきょ)を9月1日にオープンする。
「住みながら働き、人の繋がりを得る」ために必要な施設
昨今、リモートワークやテレワークといった文脈で、自分の気に入った土地で暮らしながら働く人たちが増えている。
特に一部の欧米人の中では、Web上で仕事をしながら自国外で生活を送るライフスタイルが当たり前になってきている。
ところが、そうした人たちが日本で「住みながら働き、人の繋がりを得る=コリビング」ために必要な施設は多くない。これを受け、今回、公益財団法人京都・景観まちづくりセンターの紹介のもと、築400年の町家 苔香居(たいこうきょ)をコリビング/コワーキング施設として活用することになった。
苔香居は、働く空間と住む空間の二つを用意している。
働く空間 : 苔香居 コワーキングは、高速WiFiや会議室、ワークデスクなど快適に働ける設備を整えた町家になる。こちらはコワーキング施設としても公開しており、滞在していなくともドロップインや月額利用できる。
住む空間 : 苔香居 コリビング レジデンスは、苔香居コワーキングから徒歩5分のところに住居を用意している。(慶尾六郎)