三条ものづくり学校は、4月13日、14日に「工場蚤の市2019」を開催する。
閉校した校舎に手を加えて再利用し新たな価値を生み出す
2015年にオープンした三条ものづくり学校は、閉校した校舎に少しだけ手を加えて再利用し、新たな価値を生んでいる。
再生した場所に、古いものや新しい価値をもったものを持ち寄り、次の持ち主へと受け継ぐイベント“工場蚤の市”を開催する。
「工場蚤の市」とは、燕三条地域を中心とした工場やクリエイターが出店者となり、あと一歩で商品にならなかったものや工場の隅で眠っていたサンプル品、使わなくなった道具、また、廃材などに手を加え新しい価値を生み出したアップサイクル品などを販売するマーケットイベント。
ものづくりワークショップなどコンテンツを多数予定
今回はこのマーケットをメインに、ものづくりワークショップ、スイス生まれの金属打楽器“ハンドパン”のライブ、作品展示、キッチンカーの出店など、三条ものづくり学校を全館楽しめるコンテンツを多数予定している。 (慶尾六郎)