「ないものはない」というコピーを掲げ、独自のまちづくりで移住者を増やし「離島の奇跡」とも呼ばれる島根県隠岐諸島の海士町の中学生が、地域の魅力を知ってもらおうと、7月27日に追手門学院大学を訪れ、プレゼンテーションを行う。
海士中学校が探究学習の一環として推進
この取り組みは島根県海士町の海士中学校が、探究学習の一環として行っているもので、毎年、修学旅行の機会を利用して都市部の大学生にプレゼンテーションをしている。今回は地域創造学部のある同学に打診があり、大阪では初めての開催となる。
海士中学校からは中学2年生15人が来訪し、「小さな島の小さな中学校からの招待状」をテーマに、「観光」、「自然」、「人・特産物」の3つのジャンルに分けて、クイズや試食を取り入れた工夫を凝らしたプレゼンテーションを大学生に行う。
プレゼンの概要
行 事:島根県海士町の中学生が地域の魅力を大学生にプレゼンテーション
日 時:2018年7月27日(金)11時10分~12時50分
会 場:追手門学院大学 食堂棟3階(大阪府茨木市西安威2-1-15)
参加者:海士中学校2年生15人と引率者、追手門学院大学地域創造学部の学生ら。 (慶尾六郎)