地域課題の解決をRESASデータ活用で学ぶ社会人向けセミナー「データ&想い&愛着で、エモーショナルなまちづくりへ〜商店街再生事例に学ぶ!〜」(徳島県美馬市主催、ポート株式会社運営)が月25日(火)19時より、地域交流センター「ミライズ」(美馬市)にて開催される。
講師には、宮崎県日南市にある油津商店街再生の立役者であり、現在は福岡県那珂川町で事業間連携専門官を務める木藤亮太氏(株式会社ホーホゥ代表取締役)を招く。
約4年で25を超える新規出店、企業誘致を実現した木藤氏が語る
木藤氏は宮崎県日南市が実施した全国公募により333人の中から選ばれ、2013年より 「猫さえ歩かない」と言われた油津商店街の再生事業に取り組み、約4年で25を超える新規出店、企業誘致を実現。
「2016年はばたく商店街30選(経済産業省)」を受賞。 現在は、自らが育った福岡県那珂川町の「事業間連携専門官」に着任。
シャッター商店街はたった数年で、多くの企業オフィスを開設し、飲食店やゲストハウスも次々に出店した。今では日々、商店街に進出した企業で働く若者や観光客などが行き交い、賑やかなスペースとして生まれ変わっている。
どのようにまちに賑わいを作っていったのか。事業開始当時を振り返りながら、これまで実践してきた施策について、当事者である木藤氏が語る。 (慶尾六郎)