最多受け入れは埼玉県
総務省は10月12日現在の東日本大震災における各都道府県の被災者受け入れ態勢・状況を発表した。これによると最も受け入れが多いのが埼玉県の5,036人で、続いて新潟県の3,857人、北海道の3,047人と続いている。
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受け入れ態勢はあっても遠方には行きにくい
受け入れが多いと思われる東京都は、民間賃貸住宅による避難者受入れ東京都相談センターを設置することで対応しているとなっている。最も遠方は岡山県の3人。また、受入人数はないものの、全国37の都道府県が受け入れ態勢を整えていたことがわかる。
この集計結果から、災害時の全国の受け入れ態勢が整っていることは確認することができるが、被災者は遠方地域へ行くことは望んでいないことが見受けられる。
総務省
http://www.soumu.go.jp/各都道府県の被災者受入態勢・状況(10月12日現在)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000131885.pdf