せんい卸問屋街の新大阪センイシティーにて
いまや夏の風物詩となった「第17回 新大阪あさがお市」が、今年も7月2日と3日の2日間、大阪・淀川区の新大阪センイシティーで開催された。
新大阪あさがお市の主催は、せんい卸問屋街の新大阪センイシティー。今年で17回目となった。
4千鉢の“あんどんづくり”の朝顔が販売
もともと、高層ビルが増えてきた都市空間を、夏らしいあさがおの街にしようと、地元の企業や住民らの協力を得て1995年(平成7年)に始まったのが最初。
産経関西の記事で、当日の模様が紹介されている。
歩行者天国とした同シティー2号館と3号館の間の会場で、4千鉢の“あんどんづくり”(つるを絡ませる支柱をあんどん形に組み立てたもの)の朝顔を販売。1鉢に赤、ピンク、紫、水色の4色の花が咲く「浜・暁(あかつき)」(千円)と、中央から白い線が入ったスター咲きの「富士」(1500円)が飛ぶように売れていた。
今では恒例行事として定着。夏らしさを彩る数々の朝顔が今年も販売され、暑い日にも関わらず多くの人々が訪れ、買い求めて行ったという。いよいよこれから大阪も夏本番、朝顔が咲く季節がやってくる。
■
第17回 新大阪あさがお市■
都会に涼を 新大阪あさがお市:産経関西