「富士山」の玄関口にふさわしい駅に一新
富士急行の富士吉田駅の名称が、7月1日から「富士山駅」に変更される。さらに、駅施設の一部のリニューアルも行われる。
今回の名称変更、そしてリニューアルの目的は、日本が誇る「富士山」の玄関口にふさわしい駅にすること。そして駅のシンボルとして高さ約7メートル、朱塗りの大鳥居が、駅前広場に設置されることになっている。
フードコートで地元グルメのメニューも
一方、コンコースに待合室を移して、四方ガラス張りの開放感あふれるデザインになる。さらに、プラットホーム上には、富士山を正面に眺望できる「展望デッキ(仮称)」も新たに設置される。
また、ターミナル内には「富士山周辺の恵みを集めた市場(マルシェ)」をイメージしたショップが、コンコース付近に設けられ、既存のフードコートでのメニューも一新され、地元名物「吉田のうどん」などの富士山麓の名物グルメが提供されるという。
■ 「富士山駅」誕生で、富士山へのアクセスが変わります!(pdf)
http://www.fujikyu.co.jp/data/news_pdf/20110523152254_FKK%20FUJISANEKIopen%2020110523.pdf