CO2を売却して環境保全活動
14日、岡山県の倉敷市が太陽光発電で削減したCO2(二酸化炭素)を、国の国内クレジット制度を活用して売却し、環境保全活動に使うことを発表した。
市民の太陽光発電設置による削減
本取組みは、市の太陽光発電補助制度を利用して家庭に太陽光発電を設置した市民が、実際に削減したCO2量を市がとりまとめ、国の国内クレジット制度に申請するというもの。
認証されたCO2は水島コンビナートなどの市内企業に売却され、累計2554トンのCO2が削減・クレジット化を見込んでいるという。
こうした仕組みが各地で行われるようになれば、循環型社会の実現に近づいていくのではないだろうか。
倉敷市
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/