
神奈川県立小田原総合ビジネス高等学校の取り組みが面白い。
小田原市の銀座通り商店街にチャレンジショップ
「Gestore(ジェストーレ)おだわら」を出店し
生徒が授業で学習したことを“実践”しているからだ。
「Gestoreおだわら」は空き店舗を利用してスタートした
今年で7年目のお店。
授業の一環として、放課後を中心に全校生徒で営業。
接客や商品の仕入れなどに関わり、
全国の専門高の実習製品や地場産品などを販売している。
また「店舗経営同好会」のメンバーは
イベントの企画・運営、商品開発などにも挑戦している。
教科書では得られない成長
「やってみせ 言って聞かせて させてみて
ほめてやらねば 人は動かじ」 とは、山本五十六の言葉。
ただ教えるだけでなく、教えた事を実践する場、
それを誉める場があることは、
生徒の大きな“自信”に繋がっていくことだろう。
自信を持ち、行動できる若者が増えれば
地域に活力が生まれる可能性も格段に上昇する。
子どもの為。地域の為。
“チャレンジの場”はいつでも
大切にしておきたい。
「Gestoreおだわら」
小田原駅東口から徒歩10分。
営業時間は平日午後4時~同6時
土休日同2時~同6時。日曜定休。
問い合わせは、同店電話0465(23)1931

チャレンジショップGestoreおだわら
http://www.odawarasogobiz-h.pen-kanagawa.ed.jp/shop/