2010年4月1日 01:00

鹿児島県霧島市にある横川小学校。
今年この学校を巣立った生徒が、卒業記念として
地域の歴史や文化を素材にした検定問題を作成した。
問題は3択で、正解数に応じて1~5級に
ランク付けされる仕組みとなっている。
学校で学ぶ地域の歴史
この取り組みの面白さは、子ども達が
流行のご当地検定をつくったこともさることながら
学校で地域の歴史や文化をしっかり教えている
先生にあると私は感じた。
子ども達はいずれ巣立っていく。
だが、例え巣立っても、故郷の魅力を
知っていれば必ず帰ってくる。
自分たちで学び、調べ、検定問題まで
作成した子ども達が、自分の故郷を
嫌いになる訳が無い。
「巣立っても帰って来たいと思うまち」
子ども達にそう感じさせることが
まちづくり成功の一つの目安なのかもしれない。
このご当地検定は
JR大隅横川駅に設置されている。
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