地方創生を推進する複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド for Public」を展開する株式会社Another worksは、5月29日(月)、和歌山県すさみ町と連携し、行政へ複業人材を登用する実証実験を開始した。
あわせて、販路開拓アドバイザーの1職種で、複業人材の募集を開始した。
廃棄されている未利用魚の活用を促進
この導入は、Another worksとしては81例目となり、和歌山県内の自治体では和歌山市、紀美野町に次ぐ3例目の連携となる。
この実証実験では、販路開拓アドバイザーの1職種を公募する。
販路開拓アドバイザーは、これまで活用されていなかった廃棄されている未利用魚(シイラ・オキザワラ等の回遊魚、タカノハダイ、ニザダイ等の磯魚)の活用を促進し、漁師の収入向上を目指すべく、新たなチャネル獲得の手法を検討するために募集する。
業務開始後は、約6ヶ月オンラインで定期的な業務を行うことになる。
詳しくは、特設サイトを参照。
https://forseries.aw-anotherworks.com/「複業クラウド for Public」とは、専門人材不足の地方自治体が、複業人材登用により地方創生を推進できるサービス。民間複業人材と自治体職員の協働プロジェクトにより、行政課題・地域課題を解決する。
(坂土直隆)