京浜急行電鉄株式会社、株式会社サンオータス、OpenStreet株式会社は、東京都大田区において、OpenStreetが提供する、超小型EV、スクーターのモビリティシェアサービス「HELLO MOBILITY」を、4月12日(水)より開始した。
大田区初の法人向けのEVスクーターシェアの貸出・返却拠点を設置
京急電鉄、サンオータス、OpenStreetの3社は、第一弾の取り組みとして、京急電鉄が運営する地域交流拠点「COCOONひろば平和島」へ、大田区で初となる法人向けのEVスクーターシェアの貸出・返却拠点となるステーションを設置した。
これにより、EVスクーターのバッテリー残量が少なくなった場合は、既に大田区内で展開している、電動二輪車の共通仕様バッテリー交換ステーションで交換することが可能となった。
まずは、サービスの法人利用の拡大を図り、営業活動などの日常的な移動手段として活用してもらう他、物流の小口化・多頻度化を背景に、短距離モビリティの需要が増加しているフードデリバリー・日用品のクリックデリバリー等を行う物流事業者に対しても、サービスの提供を進めていく。
その後、法人利用だけでなく、個人利用へのサービス展開も検討する方針だ。
●「HELLO MOBILITY」EVスクーターステーションの提供開始について
提供開始日:4月12日(水) ※当面の間は、法人利用のみ。
利用料金:15分160円(税抜)~
利用可能時間:24時間利用可能
設置場所:地域交流拠点「COCOONひろば平和島」
(東京都大田区大森北6-95-1、京急線「平和島
駅」隣接)
今後、BIGFUN平和島等にも設置予定。
(坂土直隆)