有限会社アドセンターパルを実施主体とするコンソーシアムが、鳥取市と鳥取県が公募する鳥取砂丘⻄側エリアの滞在型観光施設の整備に係る、整備・運営の優先交渉事業者として選定された。
幅広い世代が楽しむことができる、体験型のキャンプ・グランピング施設
コンソーシアムは、鳥取砂丘を舞台に、宇宙・地域・未来をコンセプトとした、「TOTTORI SAKYU MOON PARK 鳥取砂丘ムーンパーク(仮)」を提案する。
幅広い世代が楽しむことができる体験型のキャンプ・グランピング施設を整備、運営。今年の7月に基本協定及び貸付契約の締結がされた後に、9月に現在の施設等の引渡しが行われ、その後施工・整備が入り、2023年春の開業を目指す。
日本有数の観光地「鳥取砂丘」の⻄側エリアでは、昭和50年代に整備された公共施設が更新時期を迎えている。鳥取市・鳥取県では、これらの施設を活用し、滞在環境を上質化するよう公募型のプロポーザルを、今年2月から募集を開始した。
今後は、鳥取市・鳥取県をはじめとする関係者とも調整の上、多くの人がファンになるような魅力のある滞在拠点を創り上げていく予定。
(坂土直隆)