オンライン人材マッチングプラットフォームを開発・運営する株式会社クラウドワークスは、山形県庄内町とフリーランス人材の育成を目的として「地域の人材育成連携に関する協定」を締結した。
県外の仕事をリモートワークで受注するフリーランス人材を育成
庄内町は農業を基幹産業とし、地域資源を活かした地場産業や商業の振興などを積極的に進めてきた。
しかし、ほかの地方都市と同様に働く世代の首都圏への流出による産業の停滞化が課題となっていた。この課題に対し、庄内町では首都圏を始めとする県外の仕事をリモートワークで受注するフリーランス人材の育成を行うため、この協定を締結した。
クラウドワークスが運営する「クラウドカレッジ」は、クラウドワークス上で多くの仕事が発注されている「デザイン」「動画編集」「ライティング」などの仕事に対応できるスキルを高めていく「トレーニングプログラム」を始めとするサービスを提供している。
この協定の締結により、庄内町に在住の場合、締結日以降にクラウドカレッジで開催されるセミナーを受講すると、その受講料の半額(年間最大2万円)の補助が受けられる。
クラウドカレッジ:
https://crowdcollege.crowdworks.jp/ (慶尾六郎)