「三重故郷創生プロジェクト」による、『VISON[ヴィソン]』は4月29日(木・祝)の第一期オープンから7月20日(火)のグランドオープンまで3段階に分けて開業する。
年間集客目標800万人を目指す
2013年から事業計画がスタートした同プロジェクトは株式会社アクアイグニス、イオンタウン株式会社、ファーストブラザーズ株式会社、ロート製薬株式会社の4社からなる合同会社である。
大型商業の開発・運営は「イオンタウン」、地域の自然資源である本草学(ほんぞうがく)を活用した健康施設は「ロート製薬」、食・リゾート分野に関しては「アクアイグニス」、金融スキームは「ファーストブラザーズ」と各社の強みを生かして開業に向け準備を進め、年間集客目標800万人を目指す。
三重県、多気町、地元大学が共に産学官連携で事業に取り組んでいる。
地方が抱える“課題”をビジネスで“解決”する地方創生プロジェクト
「VISON」が開業する三重県中南部に位置する多気町は、近隣には伊勢志摩、熊野古道など有名な観光地がありながら日帰り客が多い。
そのため「VISON」プロジェクトは、課題解決に向け、大胆で斬新な発想による新しい試みに挑戦し、未来に残る商業リゾート施設の開業を目指している。
【今後の開業スケジュール(予定)】
第1期:4月29日(木・祝) 産直市場・スイーツエリア・猿田彦珈琲(カカオハウス・いちごハウスを除く)
*感染症対策のため、三重県庁緊急警戒宣言に準じて、期間中は県内のみに向けたオープンとなる。
第2期:6月5日 (土) 温浴施設・木育エリア
第3期:7月20日(火) 宿泊施設・食のエリア・農園エリアほか、全施設
(慶尾六郎)