株式会社LIFULLは、総務省が推進する「地域おこし企業人交流プログラム」を活用し、福島県磐梯町へ同社社員を派遣する協定を締結したと発表した。
磐梯町が進める自治体DXをさらに加速
協定に基づき、社員を派遣することで磐梯町が進める自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)をさらに加速させ、デジタル変革を推進する仕組みづくりやマイナンバーカード取得率100%を目指す業務等、DXを通じた共創型のまちづくりの基盤を構築に取り組む。
さらに、ICT教育の推進や空き家バンクの整備、ワーケーションを活用した関係人口の構築等をともに推進し、磐梯町の活性化を目指す。
地域おこし企業人交流プログラムとは、三大都市圏に所在する企業等の社員が、そのノウハウや知見を活かし、一定期間(6ヶ月以上3年以内)地方自治体において、地域独自の魅力や価値の向上、安心・安全に繋がる業務に従事すること。
地方自治体と企業が協力して地方圏へのひとの流れを創出できるようにする取り組みを総務省が必要な支援を行うプログラムだ。 (慶尾六郎)