合同会社 DMM.com(DMM)が運営する、モノづくり施設を中心とした事業課題解決型プラットフォーム「DMM.make AKIBA」は、地方創生を目的に和歌山県、宇部市(山口県)、川崎市(神奈川県)、富田林市(大阪府)、浜松市(静岡県)、墨田区(東京都)とエリアパートナーを締結した。
DMM.make AKIBA 「エリアパートナー」制度とは
「エリアパートナー」制度は、DMM.make AKIBAが地方創生事業の一環として2019年より取り組んでいる、産業誘致やイノベーションに取り組む地方自治体向けの連携・支援制度。
この制度を締結した自治体は、DMM.make AKIBAの施設を、職員及び該当地域の事業会社のサテライトオフィスとして利用できる。
また、自治体担当者は各種交流イベントやビジネスイベントへの出席や登壇及びマッチング、イノベーションに関するレポートの受信を、全て無料で行うことができる。
DMMは2019年より「DMM 地方創生」として地方創生事業に参入しており、地域ごとの課題に応じて、これまでに培ってきたノウハウ・専門人材・ネットワークを活用した事業企画を提供している。
同事業はアニメなどのエンターテインメント・コンテンツ事業、英会話やプログラミングなどの教育事業、消防車両開発や3Dプリントなどのハードウェア事業など、DMMが展開している40以上の事業と各分野の専門チームが連携した社内横断組織で構成されている。 (慶尾六郎)