なごや日本博事業実行委員会は、「ストリーミング・ヘリテージ | 台地と海のあいだ」を3月12日(金)より開催する。ついては以下の通り、参加アーティストとロゴを発表する。
名古屋城から熱田の堀川沿いを舞台に開催する新たな現代アート
「ストリーミング・ヘリテージ | 台地と海のあいだ」は、名古屋台地、熱田台地の縁(へり)となる、名古屋城から熱田の堀川沿いを舞台に開催する新たな現代アート、メディア・アートのイベント。
愛知県で唯一「令和2年度 日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業」(
https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/ )に採択された事業である。
名古屋台地と熱田台地のへりには、文化資源や観光資源がたくさんある。名古屋城から納屋橋を経て宮の渡し、さらには名古屋港まで。これらの資源をひと続きに結んでいるのが堀川の流れstreamである。
この流れに現代アートが光をあて、名古屋の歴史・文化遺産 heritage をリアルタイムに再生streamingする。それがストリーミング・ヘリテージの試み。
国内の著名アーティストによるインスタレーション、識者を招いて行うシンポジウム、最先端技術を用いたパフォーマンスを通し、歴史と現在をインタラクトさせ、名古屋独自の文化芸術の魅力を世界に向けて発信する。それにより、社会経済活動再活性化へのきっかけにつながることを目指す。
[開催概要]
|イベント名| ストリーミング・ヘリテージ | 台地と海のあいだ
|会期| 3月12日(金)〜3月28日(日)*期間中の金土日に開催。
|鑑賞時間| 11:00〜20:00 *屋外の映像作品はサウンドインスタレーションに加えて日暮れとともに映像が立ち上がる。
|観覧料金| 無料(名古屋城入場料、乗船料は別途)
|会場| 名古屋城エリア、納屋橋エリア、熱田・宮の渡しエリア
|主催| なごや日本博事業実行委員会
(慶尾六郎)