東急株式会社は、自律的な地域経済・コミュニティの支援による持続可能な街づくりを目的に、フラー株式会社と共同開発した地域共助のプラットフォームサービスアプリ「common」を開始する。
「地域内コミュニケーション機能」を二子玉川駅周辺エリアで開始
サービスの第1弾として、3月30日から、「地域内コミュニケーション機能」を二子玉川駅周辺エリアで開始する。今後、利用者動向をもとに継続的にサービス機能を拡充するとともに、順次、エリアの拡大を実施していく。
これまでに同社が培ってきた街づくりノウハウや地域住民・自治体とのつながりを活かして、駅を基点とした地域のデジタルコミュニティ基盤を確立することで、自律的な地域経済やコミュニティの醸成、資源の循環の促進を目指す。
今後、サービスは住民間の助け合い機能の拡充や、シェアリングサービスなどの街の中にあるあらゆるサービスとつなげることで、一人一人のライフスタイルに応じた、地域内のさまざまな生活シーンを支える「生活基盤プラットフォーム」となることを目指す。
また、二子玉川駅周辺エリアでの実績を踏まえて、東急線沿線内外のエリアへの展開を実施していく。
■地域共助のプラットフォームサービスアプリ「common」の概要
・開始日 :3月30日(火)
・対象地域 :二子玉川駅周辺エリア※実施エリアは順次拡大予定
・メインターゲット:二子玉川駅周辺の居住者および就労者
・公式ホームページ:
https://www.common.tokyu.co.jp/ (慶尾六郎)