宮崎市ではふるさと納税を活用した「ガバメントクラウドファンディング」により寄附金を募り、新型コロナウイルス感染拡大により休業要請や外出自粛の影響を受けた「ニシタチ」の活性化を行うと発表した。
寄附金で今まで以上にニシタチを活性化
「ニシタチ」は、約1,200もの飲食店が軒を連ねる宮崎県最大の歓楽街。
昭和30年頃から市民の夜の社交の場として愛されているが、新型コロナウイルスの影響を受け、かつての賑わいが嘘のような寂しい光景があちこちで見られるようになってしまった。実際に150軒以上の飲食店が廃業に追い込まれているという。
このプロジェクトで集まった寄附金は、今まで以上にニシタチを活性化させるため、新たな提灯の設置費用に活用し、毎年設置している西橘通り・人情横丁と合わせて、さらにエリアを拡大し提灯点灯を行う。
URL:
https://www.furusato-tax.jp/gcf/885(慶尾六郎)