観光地での住込み求人サイト「はたらくどっとこむ」を運営する株式会社ダイブは、6月26日より2日間、宮城県牡鹿郡女川町にてGCストーリー株式会社と合同で『次世代リーダーシッププログラムin女川』を開催した。
宮城県女川町で復興の軌跡やそこにある想いを考える
これは、「[外(女川)] を知ることで[中(自分・自社)] を深め、行動を変える”きっかけ”を生み出す」というテーマを掲げ、定期的に開催しているプログラム。
会社組織において、リーダーを担っている・これからリーダーになりうるメンバーを対象に開催している。
日常から離れ、宮城県女川町で復興の軌跡やそこにある想いを”自分”に置き換えて考えることで、自分自身・自組織について考え、今抱えている課題・葛藤を乗り越えるヒントを見つける。
自分が置かれている現実を変える1歩を生み出し新たな行動を導く、意識・行動変革を促すプログラムになっている。
研修が開催された女川町は2011年の東日本大震災で甚大な被害に見舞われた被災地の一つ。
震災前に約1万人いた人口は2019年6月30日現在で6,467人まで減少した。
女川町は大きな被災地となったものの、復興への取り組みが早く、行政、民間、議会、産業を含めた四者が一体となって復興のまちづくりを進めた町として知られている。 (慶尾六郎)