“よそ者目線”によるタウンプロモーションや観光商品開発など、地域活性化事業をサポートする株式会社Round Tableが、地元還元型のふるさと納税システムで、実績を誇るビッグゲートと業務提携に合意した。
地域に不足するマーケティングや商品開発などをサポート
両社はふるさと納税事業を利用し、地元に継続的な継続可能な町おこし事業のキープレイヤーとして、地域おこし協力隊員や地元の民間企業の人材活用に着目した。
ふるさと納税の運用を通じて、地域に不足すると言われるマーケティングや商品開発、情報発信力を備えた人材を全面サポート、育成を行っていく。
2018年9月11日に総務省がふるさと納税に係る返礼品の状況を公表した。
払い戻し率30%以上の品や域外返礼品の見直し要請を受け、各自治体は改めて来年度以降のふるさと納税における、より公平で魅力的な地元の返礼品をアピールしていく必要が生じている。
そんな中、株式会社ビッグゲートが先駆けて開発し推進している「地方創生型ふるさと納税」は、行政と民間が二人三脚で地域の魅力を発信し、地域事業の発展にもつながるビジネスモデルであるとしている。 (慶尾六郎)