株式会社TBM(TBM)と神奈川県は、国連で採択された2030年までに達成すべき持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目指し、新素材LIMEXのアップサイクルを通じた循環型のまちづくりを推進する取り組みを発表した。
神奈川県独自の循環型のまちづくりモデルを確立
TBMは石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売している。
同社と神奈川県はアップサイクルのモデル実証事業の展開に向けて、神奈川県内の自治体・企業・団体をパートナーとして募集する「かながわアップサイクルコンソーシアム」を設立する。
コンソーシアムの設立に向けて事務局を設置し、神奈川県独自の循環型のまちづくりモデルを確立していく方針。(慶尾六郎)