パソナグループで東北地方で観光事業を展開する株式会社イーハトーブ東北(本社:岩手県一関市、代表取締役 松本数馬)は、岩手県平泉町に一日一組限定の一棟貸し古民家リゾート『平泉倶楽部 ~FARM & RESORT~』を7月7日(土)にオープンした。
古民家を改装した古民家リゾート
岩手県平泉町には、年間約200万人もの観光客が来訪しているものの宿泊施設が少ないため、平泉町に宿泊する観光客数はそのうちの1.9%に留まっているという(平成28年度 岩手県平泉町調べ)。
そこで、イーハトーブ東北は、岩手県平泉町の古民家を改装し、国内外の観光客が家族で楽しめる古民家リゾート『平泉倶楽部 ~FARM & RESORT~』を7月7日(土)にオープンした。
平泉倶楽部は、築150年の古民家を県の伝統工芸品である南部鉄器や岩谷堂箪笥などを用いたラグジュアリーな空間にリノベーション。延床面積約170㎡の建物を一棟貸しすることで、二世帯・三世帯が同じ空間で宿泊することができる。
食事は、ユーザーの要望に応じて、地域の農家の人と一緒に地元の食材や料理を楽しむプランや、専門の料理人による旬な食材を使った鉄板焼きや天ぷらの出張料理も提供することが可能。
また、世界遺産「中尊寺金色堂」や近隣へのツアーガイドをはじめ、近隣農家での農業体験や毛越寺での座禅体験、岩手県一関市伝統の「南部神楽」をプライベートな空間で鑑賞できるコンテンツを用意している。 (慶尾六郎)