アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)とNPO法人粋なまちづくり倶楽部は、伝統と先端が融合する神楽坂で、まち全体を舞台にした「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2018」を平成30(2018)年11月10日(土)と11日(日)に開催する。
日本を代表する様々な伝統芸能を気軽に楽しむ
この「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2018」は、幅広い世代や海外からの観光客を含む多くの人に、江戸の趣きが残る神楽坂の魅力と合わせて、日本を代表する様々な伝統芸能を、気軽に見て、聞いて、触れていただけるフェスティバル。
6回目となる今年も、地元住民とともにつくり上げる「まちと人が一体になった祭り」として実施。
神楽坂は、江戸・東京の文化とパリの洗練された雰囲気が調和・融合するまちとして今、人気を集めているという。今回は若手からベテランまで、神楽坂に縁(ゆかり)があり、第一線で活躍する様々なジャンルの伝統芸能のアーティストが集結。
路地を歩きながら演奏する「新内流し」や、芸者さんとの「お座敷遊び」など、神楽坂ならではの企画をはじめ、初登場の端唄や民謡など、多彩な伝統芸能を、人々の集まる路上や神社仏閣、公園などで楽しめる。 (慶尾六郎)