宇都宮市をはじめ、地域の経済・まちづくり団体や市民などで構成する宇都宮ブランド推進協議会は、2018年10月27日に、大谷景観公園にて「『大谷石(おおやいし)文化日本遺産認定』をみんなで祝おう!乾杯でギネス世界記録に挑戦!!」を開催した。
日本遺産に認定された「大谷石」記念イベント
「大谷石」とは、宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される石のこと。柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきた。
宇都宮市内のいたるところに大谷石を使用した建築物があり、そういった、大谷石と宇都宮の人々が織りなす文化が評価され、2018年5月24日に日本遺産に認定された。
今回、その日本遺産認定を記念し、イベント開催となった。
会場には、乾杯リレーで「大谷石文化」の日本遺産認定をお祝いしようと、多くの市民の方々が集結した。
乾杯62回とギネス世界記録を達成
今回挑戦したギネス世界記録は、「Most toasts in three minutes(team of 50)」という新競技。ルールは3分間で50人が何回乾杯できるかを競うというもの。
「カクテルのまち・宇都宮」を代表して、宇都宮カクテル倶楽部監修のノンアルコールカクテル「苺のワルツ」を入れたギネス世界記録挑戦特別仕様のグラスが参加者に配られた。
ギネス世界記録へのチャレンジは、62回とギネス世界記録を達成した。 (慶尾六郎)