津波の到達点に桜を植樹
東日本大震災で大津波の被害を受けた陸前高田市で、津波の到達点に桜を植樹することで津波の届く区域を後生に伝えようというプロジェクト「桜ライン311」が組織され、16日に設立総会が開催された。
住民発案の未来を守る企画
計画は、住民主導で植え付け地を呼びかけ、地権者の協力を得ながら10メートル間隔で桜を植樹しラインを描いていくというもの。1回目の植樹は11月6日(日)高田町にある浄土寺からスタートする。植樹する桜の苗木は、全国から協賛金や苗木の寄贈を募ることにしているという。
三陸沿岸では1000年前にも同様の津波に襲われたことがわかっている。地元住民の発案で地元の未来を守るために立ち上げられた本プロジェクト。今後の成長が楽しみだ。
本プロジェクトへのお問い合わせは、実行委事務局へ
TEL・FAX:0192-47-3399
E-mail:info@sakura-line311.org
桜ライン311
http://www.sakura-line311.orgツイッター:
sakuraline311