アドベンチャーワールドの人気者「パンダ」から
和歌山県では、県南部にある南紀白浜空港について、愛称を「「南紀白浜パンダ空港」にすることを検討中だ。
白浜にあるアドベンチャーワールドは「パンダ」を飼育していることで知られている。全国的な知名度を生かすため、地元の市町村などが中心になって「南紀白浜空港利用促進実行委員会」でこの議案が検討されているという。
中国以外だと飼育8頭は世界一多いレベル
現在、白浜町では8頭のパンダが飼育中。この数字は、中国を除くと世界一になる。パンダを見るため、白浜を訪れる家族連れらは絶えず、いまや街を代表するシンボルとなっている。
そして、和歌山の紀南地方の空の玄関口となる南紀白浜空港に「パンダ」の愛称をつけることで、イメージアップや利用促進、さらに観光客の増加に繋げたい狙いがある。
なお、全国98空港のうち、愛称を使っている空港は20ある。たとえば「たんちょう釧路空港」、「コウノトリ但馬空港」、「米子鬼太郎空港」、「高知龍馬空港」など。
■ 南紀白浜空港の愛称として「南紀白浜パンダ空港」を提案|和歌山県ホームページ (pdf)
http://www.wakayama-kanko.or.jp/pamphlet/kisyuroman/2009/winter/01-23.pdf#page=3和歌山県ホームページ
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/panda/