「カフェアパショナート東京」の2店舗で提供
東京・小笠原産のコーヒーをご存知だろうか。
文字通り、小笠原諸島で栽培されているコーヒー豆のこと。この小笠原産のコーヒーが、東京・港区にある「カフェアパショナート東京」の東京と横浜の2つの店舗でこのほど毎日数量限定で提供されることになった。
小笠原産のコーヒーを栽培するのは、小笠原村にある野瀬農園。店舗では毎日、5杯程度の数量限定で提供される。
海洋性の温暖な気候で、コーヒーの露地栽培が可能
ちなみに、コーヒーは現在、世界70カ国あまりで生産されていて、主に赤道をはさんだ南北両回帰線25度にある熱帯地方、亜熱帯地方にある「コーヒーベルト」と呼ばれるエリアがほとんど。小笠原諸島は北緯27度で「コーヒーベルト」から外れているが、海洋性の温暖な気候で、コーヒーの露地栽培が可能なエリアとなっている。
しかも、小笠原とコーヒーの歴史は130年と古い。当時、小笠原において榎本武揚の立案によってさまざまな熱帯植物が試験的に導入された中、コーヒーの木も含まれていたという。
なお、提供店舗は、東京が新丸ビル店、横浜がみなとみらい店になる。
■ シアトル発 スペシャルティ・オーガニックコーヒー豆販売/カフェアパショナート東京
http://www.caffeappassionato.jp/